というタイトルの研修会に、大和八木にある橿原文化会館行って来ました。
奈良医大の口腔外科の先生、歯科衛生士さん、摂食・嚥下の認定看護師さんの講演でした。
口腔ケアの大切さを改めて確信しました。現在日本における死亡原因の第3位となった「肺炎」。その肺炎の約90%
が誤嚥性肺炎といって、細菌を含む異物(唾液など)が気管や肺に誤って落ち込むことによるものです。
(高齢化の影響が大きく、介護度の高い方にも多いです…)
それに対し、口腔ケア、摂食・嚥下リハビリが有効というエビデンスが、日本呼吸器学会の2011の診療ガイドラインで出されています。
ただ、誤ったケアをすると逆効果の可能性(ブラッシングのみで終わり、保湿剤の量など)があり、そこはまず専門職である我々医療スタッフが、評価と方法を考える必要性があります。
それを、在宅ではご家族やヘルパーさんに指導し、誤嚥性肺炎を予防していくのです。
今日の講習会に誘って頂いた、樋者先生ありがとうございます(=^・^=)
11日もまた、よろしくお願いいたします★