一昨日、PTandSTダブルライセンスを持っておられる、職場の先輩の家にお伺いしました。
ペースト食、ソフト食を作って頂き、それぞれの特徴や適応患者さんについて、お話いただきました。
実際、トロミや固まり具合などを変化させながら、試食もさせていただきました。
左下より時計回りに、
①おかゆ②お味噌③お茶。食べられたことがある方は分かると思いますが、決して「美味しい!また食べたい!」というものではないと思います。やはり、食事とは5感を使って「視て、聴いて、触って、味わって、嗅いで」があるから、「美味しい!」のだと、改めて認識しました。ペースト食、ソフトは、後の2つの感覚しか残されておらず、決して満足いくものとはなっていません。ですので、それらをより追求し美味しくする、かつ安全に食べられる形態を評価することが大切だと思います。
しかし、最近は「あいーと」のように、実物に近いものも出てきており、嚥下食も日進月歩しております。
ちなみに、右下のものはサプライズで作って頂いた、ビールゼリー(もちろんノンアルコール)です。
こちらは、炭酸が残り美味しかったです。お酒が大好きな方に少しでもということで、先生が考えられ実際に喜んで頂けたと聞きました。
また、PTとのダブルライセンスゆえに、お話も分かりやすく、先生あっという間の貴重なお時間でした。ありがとうございました(^^♪
摂食・嚥下は奥深く楽しいですね!!
知識・技術を高め、食べられる喜び、在宅の方へお届けします(=^・^=)v