おはようございます!!!
みらい精華訪問看護ステーションです。(^u^)
今日からいよいよ6月スタートです。♪~ 最近のあまりの暑さに、きたきたきたきたこの季節
屋外歩行の日差しや車内の暑さが、夏の訪問を思い出させてくれます。
そして、昨日のどんよりーな感じ、きたきたきたきたツーユー
さて、本題に入ります。
イチイチ
ここでは、いちいち言うなよなどのマイナスなイチイチではありません。
みらい精華で使っているイチイチを今日はみなさんにお伝えします。
他のステーションさんでも使われているか分かりませんが、
うちでは、一人の利用者さまに療法士と看護師が関わることを指します。
主に、リハビリをする際に使っていますかね。
療法士のご希望で依頼を頂いても、療法士の枠が十分なく、複数回をご希望されたときに、状態に応じてイチイチご提案させて頂くことがあります。
このイチイチですが、
ほんとにいいものだなと最近改めて実感しました。療法士が一人で入るよりも、効果絶大だと思います。
先日、ご利用者さまのサービス導入会議でのこと。(イチイチで入ることが決まっていた方です)
退院された後で、自宅ベッドでの起き上がりが難しい。そして、そのために夜間のトイレが困るという状況でした。
ワテクシは、病院との環境が違うことがまず問題とし、リハビリ(起きる練習)も行って行くのですが、並行してベッド柵の手配を急ぎ福祉用具の方と考えることにしました。
看護師はトイレに着目。今回の入院理由が夜間のトイレの際の転倒であること、今は寝たまま尿器を使用しているが、上手く使えないことが分かり、早速ご本人、ご家族にオムツの提案、当て方のアドバイスを行いました。
近く、ヘルパーさんによるシャワー浴介助が始まります。ヘルパーさんも退院後で以前と状態が変わっているので、会議で不安とのこと。
そこへすかさず看護師が、「初回シャワー浴同席しましょうか」の声かけで、ヘルパーさんにも喜んで頂けました。
今後、イチイチでリハビリを主体に進みますが、リハビリは日常生活を改善していくこと。そこは療法士だけが関わるのではありません。
療法士は、やはり動作に関することを考えますが、看護師はより生理的な要求やあとご家族の不安を聴取したり、フォローがてきるのが長けていると思います。
職種により着眼点が違うのです!!!
生活を考えて行く時、いろいろな着眼点から角度から立場から役割から考えていくことが重要ですね。(*^▽^*)
イチイチがまた男女というのもポイントで、
やはり同性の方の気持ちがよく分かるということも大切です。
このイチイチ
みらい精華では、特色だなと改めて実感した今日この頃でした。v(^◇^)v