ガンのリハビリテーション

という研修会に、先日出席してきました。

おはようございます。みらい精華訪問看護ステーションです!(^u^)

今日は朝から雨が降っております。天気予報を見ると、梅雨かよ?というような感じのお天気が続きますね・・・

 

今回は、研修の第一回目ということで、
外科の先生による総論でした。

・今は二人に一人がガンに罹患すること。(その背景には、平均寿命が伸びていること、生活習慣の欧米化)

・罹患しても、生存率は上がっていること。(その背景には、治療技術の進歩)

そうすると、ガンを患ったことがある方、ガンを持ちながら過ごす方が、たくさんいるということとなり、自ずとリハビリも必要になるということでした。

勿論、リハビリでガンが小さくなる、なくなるというものではありません。

手術により、出現した障害に対するアプローチ

術前からの、体力強化、肺活量強化など

術後の、体力改善、呼吸機能の改善など

放射線、化学療法後のアプローチなど

緩和ケア中のアプローチなど

と、ざっと挙げましたが、ガンのリハビリテーションは、治療方法や病期により、多種多様となります。

そして、そこには、チームアプローチは欠かせません。

二人に一人。
私の身内にも、患った人、亡くなった人います。
私も可能性は十分あります。
なので、ガン保険にも加入しています。

リハビリは、魔法ではなく、先ほども書きましたが、ガンそのものを治すものではありません。
ガンを患った方、ガンをもっており過ごす方と関わり、寄り添い、ADL、QOL、QODを考えていきたいと思います。

11月に2回目の研修会もあるとのことなので、そちらも参加し、知識や技術を深めたいと思います。

2017年10月12日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mirai-seika