自転車を教える際のポイントをまとめました。
・ 安全で広い場所で行う
やはりこけても怪我が軽く済む、砂や芝生がいいでしょうね。広い公園ですかね。子供がこけて怪我をすると、またしよう!と言う気が一気に減りますので・・・
そして、直線が長くとれるところです。始めからUターンやカーブは難しいので、まずはゴーアンドブレーキでストップ
①直線あるのみ、②目標を定めて、下を向かず、③漕いであるいていどのスピードがだせる、ださせることが大事です。
この①~③の環境を設けてあげることが大事だと思います。そうすることでより自転車に乗ることをシンプルにするのです。これをしないとスピードが出せず、ふらふらして自転車乗りが難しいものになります。
・ 介助方法
私は、両肩を外側から軽く触れるように行いました。(リハビリの歩行介助でも使います。)介助量は状態に応じて増減させることが大事です。始めは恐怖感を与えない為しっかり目に、そして徐々に介助量を減らしていき、例えば左右どちらかに倒れてくる傾向なら、そちらのみをしっかりサポートし、声掛けをします。水野の事をご存知の方は直接聞いてください!!!
・ ほめる
これは継続して練習をさせる際にとても大事です。前回書きましたが、こどもはできないと面白くないので、違う遊具などで遊ぼうとします。それは仕方ないことです。1日で!なんかはよほど運動神経がいい子や、根気がある子でないと無理でしょう。やはり親が時間を設けて何度も何度も通うのです。そしてその中で、「ほめる」ということを行い、練習を継続できるようにします。
例えば、さっきより上手になっている。前回と全然違う。すごい。さすが。鉄は熱い内に打たないと(これは子供には???でしたが)などなど
とにかくほめてあげてくださいね!!!乗れるまでは面白くないですから・・・
ざっと私が大切にしたのはこんな感じです。介助方法はさておき、環境設定とほめるをすれば、変化は見えてくるのではと思います。
けいはんな公園なんかは広くて良いのでは・・・・
理学療法士による自転車の乗り方講習
リハビリを専門職とする理学療法士が、あなたのお子さんに自転車に乗る方法をご指導します。
リハビリで使う知識や技術を基に行うため、安全、安心、理にかなっており、一番の近道ではないかと思っています。
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みたいなチラシがポストに入っていれば、申し込む方いるのかな~?とふっと思いました(笑)